会社の桜は七分咲きまで開花が進みました。
桜を見上げることの多い春ですが、目を落とすと花壇ではアイリスが開花しています。
1つ開花している横で数日前は蕾だったアイリスもいつの間にか開花していました。
ユキツバキも開花しました。
てっきり雪のように白いのでユキツバキなのだと思っていましたが、石沢進さんの書かれた「ユキツバキの呼び名」によると「ユキツバキの呼び名は、誰が何時記録に残したか、その答えが明らかでない」とされていました。
インターネットでユキツバキを調べると、雪のような白以外に紅色の花を咲かせる品種もあるようです。
更に調べると、ユキツバキは日本海側の地域に自生しているようで、枝がしなやかで豪雪に押しつぶされても、春になると枝を持ち上げて開花する力強さを持つそうです。
調べてから改めて写真を見ると、たしかに枝はしなやかそうに見えます。
一口にツバキと言っても、様々な種類があるのだと勉強になりました。
引用元:
石沢 進. 雪国の植物 ユキツバキ25 ユキツバキの呼び名. 新潟県植物保護. 2003, 33巻,P.11-12. https://niigata-u.repo.nii.ac.jp/records/30582 ,(参照 2023-03-27)