令和6年念頭にあたってのご挨拶

―「未来を見つめる創造工場」のファクトを振り返って―

ファクトの35年の歴史は未来への挑戦の歴史でした。
人材が少ない、企業の体力も弱い。そんな状況の中で
いろんな人に助けてもらいながらファクトは船出しました。
ひたすら目の前のことに泥臭く愚直に取り組む日々。
そんな35年の歴史の中で、
知恵を絞り、誰もしていないことを考えて、
先ずはやってみようという社風が育ちました。

未来の理想に思いをはせながら、
未知の領域にチャレンジし続けること。
依頼者の思いを理解し考察し、
それらを深く掘り下げて形にして届ける。
それがファクトが目指してきたことです。

積み重ねてきた実績と知識を無駄にすることなく
これからも既成の概念にとらわれず
よどみのない川の流れのように、
とどまらない新しい一歩を、
少しずつでもいいから焦らず、確かな足取りで歩んでゆきます。

今、私たちは時代に求められる企画集団として、
新しい形のファクトの未来に挑戦しています。
これまでにない新しい顔のファクトを
これまで以上に皆様のお力を借りて
次世代の「未来を見つめる創造工場」を
創っていきたいと思っています。

新しい取り組みには多様な価値観が必要です。
そんな価値観を皆で尊重し、共有して
一人ひとりの能力を最大限に発揮して
ファクトが皆様にもっと必要とされる存在になりたい。

クライアントが求める「未来」のために、
自由な発想で夢を語りあえる。
未来の話ができる仲間と一緒に、
「創」の精神を源に未来を見つめていきます。

企業公式キャラクターが生まれました

株式会社ファクト公式キャラクターの「ソーちゃん」です。

X(旧Twitter)で12/5~12/12まで開催されていた【#企業公式キャラ博】を機に、他社の方々と繋がることやキャラクターから企業に興味を持ってもらえるよう、キャラクター制作企画を開始しました。

ソーちゃんが生まれるまで
弊社Webサイトの制作の流れのように進めていきます。

ヒアリング
まずは、社内でヒアリングです。
こちらはその一部です。
イメージカラーは青やグレー、水色に票が集まりました。
どういったイメージが良いか併せて確認しました。

原稿作成
次にヒアリングの結果を元に、モチーフを考えラフを作成します。
何種か作成したラフの一部です。
ソーちゃんの元になるキャラクター「きつねどん(仮)」は、初期の頃から案として出ていました。
弊社がある愛知県豊川市といえば、日本三大稲荷のひとつ(候補)の豊川稲荷があり、これから地元をもっと盛り上げていきたいという気持ちから狐を候補に入れていました。

色を塗ってイメージを固めます。
SNSでの使用や製作物への使用を想定し、表情や服装、小物などの設定を詰めていきます。 類似キャラクターが既に存在していないか画像検索しながら確認しました。

作り込んでいくキャラクターを社内投票した結果3番の「きつねどん(仮)」が選ばれました。

「きつねどん(仮)」を元に出したイメージです。
体の色は狐らしさが感じられるような黄色やオレンジ系も試作しましたが、他との差別化や最初の社内ヒアリングを踏まえ青に決定しました。
弊社はデザインや印刷などの業務があるため、今後小道具などを持たせることが多いと想定し、道具を扱いやすそうな5頭身程度と愛らしい印象を与えられる2~3頭身の案を考えました。

結果として、向かって左のイラストの「表情」と右のイラストの「全体的なバランス」を組み合わせることになりました。

制作
こうした流れを経て制作されたキャラクターがソーちゃんです。

X(旧Twitter)の#企業公式キャラ博に投稿し、その後は朝夕の投稿時に登場しています。
今は冬なので、マフラーと手袋を身に着けているイラストに変更しました。

社内で製作しているノベルティメモ帳の表紙にも使用しています。

弊社公式キャラクターのソーちゃんをどうぞよろしくお願いいたします。

企業公式キャラクターやメモ帳製作等のご相談はお問い合わせからお気軽にご連絡ください。

第16回かわしんビジネス交流会に出展しました

2023年11月10日(金)10:00~16:00豊川信用金庫さん主催の「かわしんビジネス交流会」に出展しました。

会場は、豊川市の勤労福祉会館。当日はあいにくの雨でした。

73社の出展がありました。

弊社は大研修ホール内で展示しました。

大研修ホール内の様子です。

弊社のブースはこのようになりました!

ブースに向かって左側はFact-Workshopの製作物展示、右側のモニターでは動画を再生しました。

製作物は、上段から順に左から、
上段:カッティング名刺、アクリル名刺、アクリルスマホスタンド
中段:MDFコースター刻印、コルクコースター刻印、本革刻印、アクリル時計
下段:ボールペン、パッケージ、ガラス彫刻、シール、アクリルキーホルダー、封筒、紙クリアファイル、トートバック
です。
写真中央のスタンドには会社案内やカタログが入っています。

製作物をそれぞれアップにしたものがこちらです。

カッティング名刺とアクリル名刺

アクリル名刺は愛知県の形にカットしてあり、立体印刷にて印刷しています。

アクリルスマホスタンド2種

向かって右側のスマホスタンドは金具を取り付け、MDFを使って製作したツリーにぶら下げて展示しました。

MDFのツリーにぶら下げたアクリルスマホスタンド

アクリル時計

ペットの写真を使って製作したアクリル時計です。
会場では向かって右側の猫のアクリル時計を展示しました。

ガラス彫刻

ガラスに彫刻したものを展示しました。
麻の葉文様の細い線も彫刻できます。

刻印コースター

左の四角コースターの素材はMDF、右の丸コースターの素材はコルクです。

本革刻印

本革にも刻印ができます。
ひとくちに刻印といっても、ガラス・MDF・コルク・革など刻印する素材によって受ける印象がかなり異なるので、どういったデザインにしたいか想像が膨らみますね。

パッケージ

組み立て済みのパッケージを展示しました。

シール

左から上質紙・透明PET・銀PETのシールです。
同じ印刷データを使っても、素材によって受ける印象ががらりと変わります。また、使用方法によって適した素材が違います。

ビジネス交流会では下記写真のセットを配布しました。

過去数回、「かわしんビジネス交流会」に出展させていただいていますが、スタッフの中には今回の交流会が初めてだった者もいます。
今回の出展経験を糧にして、次に生かしていきたいです。

ちょっとこのニチニチソウ見てって

会社の花壇の外に咲いたニチニチソウ。

勝手に「ド根性」ちゃんと名付け、X(旧Twitter)で毎週金曜日に投稿を続けて数週間…、撮った写真をブログにまとめました。
7月のブログでは砂利に咲くビオラに感動して文を書いていました。花壇ではないところに咲く花に胸を打たれるところが数か月経っても変わっていなくて、自分で笑ってしまいました。

9月22日
9月29日
10月5日
10月13日
10月17日
10月27日

最新の姿は少し元気がなさそうだったので、原因を調べてみました。
ニチニチソウは、非耐寒性で日本だと露地では越冬できないため一年草として扱われるのが一般的だそう。最近秋らしい気候となり、朝夕が冷えてきたことが原因なのかもしれません。

いつまで花を咲かせてくれるか分かりませんが、もう少しで今年のド根性ちゃんは見納めかもしれないので、これからも大切に眺めようと思います。

イラスト制作・印刷のご紹介~ハロウィン~

ショッピングモールや街中がハロウィンの飾りつけになってきましたね!

この時期にぴったり!
弊社のイラスト制作・印刷技術を組み合わせて作った品をご紹介します。

弊社スタッフが描いたこちらのハロウィンイラストを

シール・紙袋に印刷しました!

こちらは既製品の紙袋に後から印刷しています。

白い紙袋は少し凹凸がありますが、綺麗に印刷できています。

気に入った紙袋に自作キャラクターや企業のキャラクターやロゴを使って印刷すれば、世界に一つのオリジナルグッズができあがります。
紙袋ではなく、バッグ(材質:ポリエステル(PVCコーティング))に印刷した記事をこちらからお読みいただけます。

弊社の印刷機は立体型不織布マスクに印刷ができるので、ハロウィンらしい印刷をしたマスクがこちらです。

写真下のジャックオランタンのような口が印刷されたマスクは、実際にハロウィンイベントに行かれたお客様がご友人同士お揃いで使われたデザインです。

お客様から、素敵な着用写真をいただけたので掲載します。(許可をいただきました)

顔は、人と会ってすぐ目に入る場所です。
今回ご紹介したのはハロウィンの仮装をイメージしたマスクですが、会社のロゴを印刷すれば、顔を見ただけでどこの会社の人か相手に伝えることができます。

立体型不織布マスクへのデザイン・印刷を始めた際の記事はこちらからお読みいただけます。

「こういった素材に印刷できる?」「こんなイラストを描いてほしい」といったご相談から承ります。
お問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。

残暑に咲く花たち

6月6日に投稿した「夏に咲く花たち」を書いていた当時は、梅雨が明けたら夏の盛りで、植物がどんどん成長していく様子が撮れると思っていました。
立っているだけで汗が吹き出すような夏の盛りに会社の敷地を歩いていて感じたことは「暑すぎるとあまり花は咲かないらしい」ということです。

そんなうだるような暑さの中バラが花を咲かせたので、「繊細そうに見えて意外と強いな」と感心しました。

7月3日に撮影したバラ
8月初旬に咲いていたバラ1
8月初旬に咲いていたバラ2

バラの丈夫さに感心していた同時期に玄関扉横に植えられている日日草も開花しました。

8月23日に処暑に入り、日中の焼けつくような暑さは和らいだように感じます。
ここ数日、豊川市では雨のち土砂降り時々雷というような天気が続き、今日8月25日は久しぶりの晴れとなりました。
晴れている朝の内に会社の敷地の花を撮影しました。

百日紅(サルスベリ)は、今年初めて名前を知りました。
猿が滑りそうだからサルスベリという名前がついたことにも納得のツルツルした幹です。

敷地の中でもあまり行かない場所には、黄色いバラが咲いていました。

少し前に松葉牡丹にたくさんの蕾がついていることに気がついたのですが、今朝見たところ開花が進んでいました。
蕾はまだたくさんあるので、これからもっとたくさん花が咲くと思います。

撮ってきた写真を振り返ると濡れている花が多いように感じました。
理由を考えてみたところ、雨が降った後は比較的過ごしやすい気温となっていることが多いため敷地内を歩きやすかったからだろうなと思い至り、なんとも分かりやすい自分の行動に笑ってしまいました。

今朝撮影しているときに、少し涼しくなった風を感じながら、秋にはどんな花が咲くだろうと思い馳せました。「秋に咲く花たち」のタイトルで記事を書ける日が今から楽しみです。

【minne】ペット用迷子札販売始めました

以前から販売していた迷子札をminneにも掲載したので、改めてスタッフブログにてお知らせです

minneで、猫用迷子札(NYAHUDA-にゃふだ-)と犬用迷子札(WONKOHUDA-わんこふだ-)を販売しています。
一度minneを覗いてみていただきたいのですが、種類がたくさんあります。

minneのショップページの一部

迷子札のかたちが丸・四角・ハート・楕円の4種類あること、裏面が3種類から選べること、デザインや色の組み合わせを自由に選べることからこのように多くの品を掲載することになりました。

かたちやデザイン、色が選べることはおすすめポイントですが、一番のポイントは選べる3種類の裏面です。
裏面の
・ペット情報QRコード
・SNS QRコード
・メッセージ
どれもそれぞれ良い所がありますので、ご紹介させていただきます。

ペット情報QRコード

ペット情報QRコードは弊社が考えたサービスです。Webサイトなどに新しく情報登録する必要はありません。迷子札を買われた方に一緒にお送りするオーナーカード「オーナーサイト編集用QRコード」を読み込み情報を追加・変更するだけです。

犬や猫の首輪などに迷子札をつけておけば、万が一はぐれてしまった際に犬や猫を見つけてくれた人がQRコードを読み込むことで入力しておいた情報を知ることができます。
ペット用QRコードには下記の情報が入っています。そのため、ペットを見つけた方が飼い主様の連絡先などを速やかに知ることができます。
・散歩中 or 迷子中
・ペット名
・性別
・かかりつけの病院
・去勢/避妊の手術状況
・住所
・メールアドレス
・電話番号
・備考(400文字まで)

ペットとはぐれた際、飼い主様が「オーナーサイト編集用QRコード」からペットの情報を「迷子中」に更新すると、ペットを見つけた方が迷子札のQRコードを読み込んだ画面が下記のような表示になります。

ペットが迷子ということが一目で分かります。

SNS QRコード

ペットが迷子になった際にSNSで情報提供を呼び掛けている方の投稿を目にします。
そのため、ペットが着けている迷子札のQRコードを読み込んだ時に飼い主様のSNSアカウントが表示される方が、ペットと飼い主様の再会が早くなることもあるのではないかという思いから生まれました。

メッセージ

アレルギーや持病などすぐに伝えておきたいことを30文字以内で記載できます。
QRコードを読み込むことなく、読んだ方に情報がすぐに伝わります。

迷子札の表面はペットのお名前と飼い主様の電話番号を印刷するように考えていますが、表面は電話番号を無しにして、裏面に「090-0000-0000まで連絡ください○○(飼い主様名)」と印刷してもいいかもしれません。

迷子札を買われた方にはもれなく「ペット緊急連絡カード」を一緒にお送りしています。
このカードは、飼い主様が急に倒れてしまった時などの「もしも」に備えるためのカードです。このカードを携帯しておくことで、カードを見つけてくれた方に家にいるペットの存在を伝えることができます。

SNSでペットを探している方や迷子のペットを見つけた方の投稿があったり、町で「ペットを探しています」という貼り紙を見たりすることがあります。
そういったものを見かける度に、もしこのペットの首輪に迷子札が着いていたらすぐに会えたのではないかと考えてしまいます。

最近、災害が多いです。たとえ、いつもと変わらない日常を過ごしていても、急にペットが外に飛び出して見つからないなどはペットを飼っている方ならどなたでも起こりえます。

弊社の迷子札以外にも世間には様々な迷子札が出ています。
このブログを読まれた方で、ペットが迷子になった際の対策をされていない方がいらしたら、是非インターネットで「ペット 迷子札」などと検索し、気に入ったものを着けてあげてほしいなと思います。迷子札を選ぶ際の候補のひとつに弊社の品を加えていただけると嬉しく思います。

デザインや色など「こういったものが欲しい」というご要望がありましたら、minneの質問や弊社お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。
minne nyandemo8(にゃんでも屋)はこちらです。(注文や質問などは会員登録が必要です)

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